東京キャラバンin京都 二条城 閉幕!

あっという間の二日間でした。
初めて間近で見る芸妓さん舞妓さんの踊りや、初体験のフードクリエーション、みんなのアイドル村田製作所チアリーディングせいこちゃん、やはり京都にぴったりなお囃子や、いつもかっこいい高橋組の太鼓や小山会三味線。大好きなエゴラッピンの音楽がオリジナル編曲で贅沢にも舞台上で踊れるという!!
まぁなんとも夢のような時間でした。


野田さんのもと、松さん朗読で創り上げた「夏の魂の中で」は、先月の亀岡での公開ワークショップで初めて台本をもらい、約1週間で形にしたお芝居でした。
いつものように、まずざっくり何シーンづつかにグループ分けをし、それぞれ話し合い、道具をつかったり身体の使い方での見せ方を研究したり、解釈から一捻りしてアイデアを出してみたり、約1時間もしないで各グループ発表をします。

この作業は何度経験しても、難しく、その時はみんな夢中で熱くなってうまく話がまとまらないときもあるし、何にもアイデアが浮かばなくて悔しく思うときも、本心では誰かの意見を全く良いと思えず聞けないときも、もちろんポンポンとパズルがハマるように形にできることもあります。


でも何にせよ とにかくやってみよう!
決め過ぎると面白くなくなる!
夢で見た景色をチームワークで形にしてみよう!

滞った空気の時にフッと野田さんが出すポジティブなパスに、心の柔らかさと、仲間との信頼関係、ものづくりの楽しさ を思い出します。結局いつも思うのは、サクサク一人の意見で創り上げられるものより、何度も練り直したりみんなで意見を出しあったもの、これ面白いの?っと常に違うアイデアや演出プランを飲みながら勝手に話し合う(特にうちらが笑) 
そーやってみんなが前のめりに作品に関わる、それを許してくれる野田さんの器の広さに結局良いものが出来るのだなぁと。もちろん、最初の野田さんの台本・言葉は最高級に素敵で大好きで、それがあっての、ですが。


プライベートでは気心知れた仲間との旅公演。移動日すら稽古してみんなで新幹線に乗ったり、朝から晩まで稽古だったりとフル稼働だったにも関わらず、ワイワイ常に笑顔が絶えず楽しくごはんを食べ行ったり、銭湯に行きまくったり、沁み渡る絶品珈琲を飲んだり、先斗町で美味しいワインに舌鼓したりと、京都を存分に堪能いたしました。二条城にもきちんと入れて良かったです。

愉快な夜。
初めてのスノーで爆笑!!
お世話になりました。錦湯さん
行けて良かった船岡温泉。
船岡温泉前に偶然立ち寄った食堂。島の匂いがして最高だった。
カフェ工船
みんなお酒と珈琲と美味しいものが大好き。
最後にちょっとだけひとり旅。



次の東京キャラバンは八王子9/9. 9/10

参加型。いろんな踊りを一緒に楽しみましょう!


「夏の魂の中で」

9/10 13:50頃から上演予定です!是非!


東京キャラバンはジプシー。旅芸人のようにその土地でその土地の文化や人々と交流して出来るパフォーマンスを偶然居合わせ人々に楽しんでもらう。そんなコンセプトで野田さんが考案したものです。リオでその素晴らしさ、一期一会、次世代 子供達のキラキラした瞳を目の当たりにし、やり甲斐を感じていました。
東京キャラバンin京都では残念なことに抽選での指定席。たしかに限られた空間で席に座るには公平に抽選などいいと思いますが、願わくばその門は閉めず、音楽を耳にして何だろう?と集まってきたり、観光客も偶然に出会ってしまう、そんな空間、時間になりますように。
もっともっと縁が広くなりますように。




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