びっくり1年ぶりです。ご無沙汰しております。

2019年はとにかくバタバタと忙しく、過ごしてきた時間が濃すぎて文字に起こしてアウトプットするという時間と労力がどうしてもなく、、、気がつけば1年経っておりました。

ここからまた再出発!(せっかく過去の私が頑張ってHP作ったのだから笑)

2020年 始まってもう数週間経っています。が、新春!今年もよろしくお願いいたします。


ということで、ここでは空白の2019年を少しずつ振り返って言葉にしていきたいと思います。私の頭の中のタイムトラベルに、もしもご興味あればお付き合いください。この作業から私も新しい何かを発見するかもしれないし、忘れていたことを見つけちゃって落ち込むことになるかもしれないし、新たな出会いに繋がるかもしれないので。



2019年は初っ端からスタートダッシュ!!!自分たちで企画し公演を打ちました。

コムナルカ「俳優たちの夜」2019.1.11〜1.13 @VACANT


必死にもがき、戦い、揉まれて、たくさんの方々に助けてもらいながら、どうにか最後まで無事に公演を終えることができました。多分ここ最近で一番頑張ったんじゃないかな。ほぼほぼ記憶がない。

けど、ちょうど1年前の原宿の寒さとそれに負けない演劇の鋭さと、仲間の熱さ、集まったエネルギーの強さと固く集まったからこそ散らばった景色。


まず1番は、観に来てくださったお客様。応援してくれた方々。1年経ってしまい今更ですが、誠に有難う御座いました。アンケートは(みんなで回し読みしたあと)私の本棚に大切に収めてあります。気持ち的に簡単に読み返せるものではないけど、ふとした時にそこにある、私をじっと見ていてくれている凛々しい存在になっています。目に入ると元からいい姿勢がさらにグッと正されます。


そして、もう目も当てられないくらい何もできないわからない私たちをまるっと受け入れてくれた。VACANT


実はVACANTは昨年末にクローズになってしまいました。原宿の、人が行き交う真ん中でなんでも受け入れては楽しく吐き出すカッコいいスペースで大好きだったのに。イメージとしては千と千尋の黒いやつ(ちょっと違うか)とにかく公演や稽古ができる場所を守っていくことも意識的にしていかないといけない。と危機感をより近くで感じたのも2019年の特徴の一つでした。当たり前にあると思っていたダンススタジオの閉館とかもあった。。この問題を、寂しさをどうしていこうか。飲み屋で仲間と話すことから始めてもいいかな。


そしてそして

愛すべき、キャストとスタッフのみんな。あの短い期間に何がそこまで大変で、何にそんなに心を乱していたのか笑。みんなで荒波に向かって漕いで、私たちは一体どこにたどり着けたのか。オールを何本折ったのだろう笑 みんな元気かなぁ。一人一人最高の実力と人間性と好奇心の持ち主で、みんなを前にするとつい「わたしなんて」と思ってしまいそうになるくらい尊敬してます。この後のそれぞれの活躍も素晴らしいです!!


舞台、公演を0から立ち上げる経験は想像通り大変で、やることがバカみたいに次から次に出てきて(不得意とか言ってられない)、異常事態の時の本当の自分の強さみたいのが出てくるくらい、とにかく大変だった(しつこい)

けど、ここに書きながら思い出したけど。まだ出来る。と。終わってすぐまだ出来ると思ったな。もちろん一人じゃなくて仲間の支えあってのことだけど。

まだ出来る。と思ったんだから、またやらないと。今度はもう少し賢く。なんて今書いてるけど、「俳優たちの夜」終わってすぐ3月にコムナルカ第2弾「視線の星」ダンサロンをやったのでした。その話はまた次回。


1年前を振り返りながらも今を生きて(これを書きながらビールを飲んで明日の予定を連絡取り合って)、これからを見通す作業はちょっと瞑想に似ているなぁと思います。余談だけど野田さんの戯曲に年がら年中触れている身ですが、最近触れた「見通す」という言葉とその周辺が(まだ作品名とか言わないほうがいい気がするから伏せますが)とっても刺さったので、もしかしたらその刺さってるササクレの痒さがこのブログを書くタイピングに向かわせてるのかもしれません。あとビールと。


この調子で、踊りのこと・夏に行ったスペインとフランスのこと・野田地図Qのことなど綴っていけたらと思います。

改めまして、今年もよろしくお願いいたします。



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